外壁の塗装仕様を決定するにあたり、昨今の住宅事情を踏まえた上で次の 2 つのポイントが重要であるといえます。
- 住人および周辺住民に対し塗料臭による不快感を最小限にする。
- 塗料の耐用年数(寿命)、品質(機能)の高い塗料を選定することで、トータルメンテナンスコストを少なくする。
最近よく見受けられる塗装に関するトラブルには、塗料中の溶剤による化学物質過敏症を引き起こす事故が報告されています。特に住宅街においては、老人や乳児といった環境弱者が気化した塗料臭によりアレルギーを発症させる環境問題です。また、健康な人でも頭痛やめまい、のどの痛み、吐き気が起こることも報告されています。
これらの対策として最近は水性塗料による塗替えが広く一般化されています。技術の進歩により塗料の水性化が進み、品質も今までの溶剤系塗料と比較しても同等クラスになっています。
実際の塗装工事にかかる塗料の代金は、塗装工事費の10〜20%である点から、高耐候性のやや高価な塗料を使用したほうが、安い塗料を用いて短期間(5年に1回)で塗替えするよりもメンテナンスを含めたトータルコストが少なくてすみます。水性化、高耐久性が求められています。
全農かながわでは、塗装工事には水性シリコン系塗料を推薦します。耐汚染性にも優れ長期にわたり美観を保ち建物の財産価値を高めます。